日本舞踊の特徴的な動きとは?
東京の神田に施設を構える陸奥乃家流・陸奥乃家会 東京稽古場では、日本舞踊のお稽古を実施しています。
日本舞踊は江戸時代から伝わる踊りで、今もなお舞台やエンターテイメント界で用いられる踊りです。
日本舞踊の特徴として、身体の重心を下に置き、旋回する動きが多いのが特徴です。
そして身体を下から上に引き上げるような動きもよく用いられます。
動き自体は決して激しいものではないですが、下半身を中心とした位置の固定があるので、慣れない方は最初、股関節周りなどに疲れを感じる方もいらっしゃいます。
ただ慣れてくれば、そこまで身体に負担がある踊りではないですし、老若男女楽しめる踊りと言えるでしょう。
尚、日本舞踊というと歌舞伎のように舞台でお客さんに見せる踊りをイメージされる方もいらっしゃいますが、大勢で、踊っている人自体が楽しむのも日本舞踊の特徴的です。
例えば、盆踊り。
盆踊りも日本舞踊の一つと言えます。
一つの音楽、民踊に対し、振りを統制し、リズムを合わせていくのも日本舞踊の楽しみ方です。
当施設では、そういった皆さんに楽しんでいただけるような日本舞踊をご紹介しています。
初めての方でも、すんなりお稽古に参加できる環境ですので、お気軽にお越しください。